2008/07/27 (Sun) 最近の出来事 留年決定から上海上陸まで

・16日
もう論文は間に合わないと諦める。
アドバイザー、学部長、コーディネーターにメールをして、留年(4か月だけど。)をお願いするメールを書く。

・17日
アドバイザーと面接をし、コーディネーターと手続き的な問題について相談する。
日本で引き続き論文を書いて、12月までに提出をするということで決着。
自分はなんてアホなんだろうという反省はほどほどにして、バカンスモード、ほほほーい、ほほほーい、ほほほーいほーい、ほほほーい、ほほほーい、ほほほーいほーいモードに突入する。
間髪入れずに翌朝発のBoston行きのチケットを買う。
夜にはJamieに誘われて、American Dance Festivalに行くが、会場に行ってみると、プログラムに「Akaji Maro」の名が(大駱駝艦)。
アメリカで麿赤兒って。。と一人密かにニヤリ。
Jamieは歌舞伎みたいなものらしいと言っていたけど、実際はモダンダンスのような内容だった。
プロ意識と自分の表現への自信(から確信に変わりました)は見えたけど、俺には良さがさっぱり分からんかった。
あれの何が面白いんだ。

・18日
Jamieが空港まで送ろうとしてくれたまでは良かったが、途中で道に迷い、飛行機を乗り過ごす。
運よく手数料なしで1時間後の便にねじ込んでもらう。
昼下がりにBostonに到着。
一人で街ブラしたあと、某I社の同期で、新しい会社に入る前にビジネス英語を勉強しに来ているTさん、某I社の後輩で、この夏からHarvard Business Schoolに入ったHくんと会う。
Hくんの家に泊めてもらう。
MBA生らしいヤッピー風情なアパートだったが、ベッドのフレームのパーツが足りなくてマットレスが置けない、浄水器が蛇口につかない、シャワーカーテンのフックが小さすぎてバーに引っ掛からない、など、買い物での大チョンボを連発していた。

・19日
Hくんはお勉強があるので、一人でBoston、Cambridgeを歩く。
噂には聞いていたが、Kennedy Schoolは、DukeのSanford Institute(いずれも公共政策大学院)に造りがそっくりだった。
でも、Kennedy Schoolのほうが機能的なんじゃないかと思った。
全体としてただただ消耗した一日だった。
一人で観光旅行をすることほどつまらないものはないなあと再認した。

・20日
2泊3日お付き合いをして、Hくんは、やはり勤勉で立派な青年だと思った。
BostonからNew Yorkへ、片道15ドルの所謂チャイナバスで移動。
運転がかなり荒かったが、客が少なくてねっころがって行けたので、悪くはなかった。
ホテルに到着するも、早速お湯が出ないトラブルに見舞われる。
SOHOのバーにて、最近New Yorkで起業をしたという大学の先輩のFさんと会う。
大学時代そんなに親しかったわけでもなく、しかも、超久しぶりで、突然の訪問だったにもかかわらず、暖かく迎えてもらった。
途中で合流した奥さんがポーランド系アメリカ人の方だった。
Fさんのアパートにも案内してもらい、Manhattanの住宅事情の一端を知る。
その後Brooklyn Bridge経由でBrooklynまで歩いて、夜、JFKにて家族と合流。

・21日
New York2日目。
家族をCentral Park、自然史博物館、Little Italy、China Townあたりに連れていく。

・22日
New York3日目。
自由の女神のあるLiberty Islandに行った後、ミュージカルChicagoを観る(二度目)。
相変わらず半端なくおもろかった。
個人的にVelmaのパワーが少し足りなくて、Roxieに完全に食われているような気がしたけど、妹さんはVelmaのほうがカッコヨスだった、と言っていたので、個人的な好みの問題なのかな。

・23日
New YorkからDurhamへ電車で移動。

・24日
クラスメイトのJunと一緒にWinston Salemに日帰り旅行。

・25日
Durhamを出る。
お世話になった家主、友人などとお別れ。
部屋や見慣れた景色ともお別れ。
お別れの感傷みたいなものが、昔ほどなくなったような気がする。
小学校1年生のときに仲良しだった友達が隣の小学校に転校して泣いたことがあったけど、今や国境を隔てた別れがあろうが、まあ、そういうこともあるさ、という感じで基本的にはのほほんである。
お別れに慣れたのか、自分の行動範囲の広さに自信を持ったのか。

・26日
時差のため機内にて消滅。

・27日
上海に着く。
本当は北京にまで足を伸ばしたかったけど、きりがないので今回は我慢。

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2008/07/05 (Sat) ケヴィン・コストナーが来た

http://picasaweb.google.co.jp/shusakushu/Durham_07042008

ご存知、7月4日はアメリカの独立記念日で、ダラムの野球場にケビン・コスナーがやって来た。
俳優としてではなく、バンドを連れてミュージシャンとして。
ケビン・コスナーは1980年代後半から90年代前半までのトップスターで、「パーフェクト・ワールド」「ウォーターワールド」あたりで評価を落として以来、ヒット作からは遠ざかっている。
ということで、正直あまり期待しないで行ったのだけども、非常に彼はカッコヨスだった。
何と言うか、田原俊彦的な没落感をうっすら想像していたけども、全然違って、ハンサムでセクシーでスーパースターの風格ばっちりだった(お前、オレのトシちゃんにケンカ売ってんのか、コラ。)。
家主曰く、単なるお遊びだよ、の音楽の方も、悪くなかった。

前座のバンドが何組か続いて、最後に彼が登場。
1時間くらい演奏して帰って行ったが、彼のライブが終わって3分も経たないうちに突然土砂降りの大雨。
球場は屋根を目指す人でたちまち大混乱。
駐車場を目指すのもはばかられるほどの大雨で、客は皆ただただギュウギュウづめになって立ち尽くすのみ。
そして雷の影響か、球場の一部が停電。
1時間ほど薄暗い中立ち尽くし、花火付きの盛大な記念イベントを皆もうあきらめたころ、雨が少し弱くなったのを見はからって帰宅。

しかし、家に帰ってみると、ご近所一帯が真っ暗。
停電していやがったのだ。
ダウンタウンは無事だったのに。

街が停電になるという状況を経験するのはなんとこれが人生で初めてだったのだけども(日本人はやっぱしクソ恵まれてるよなあ、と実感。)、懐中電灯がないと、目を開けているのか瞑っているのかわからないくらい、本当に真っ暗なのだと知った。
数年前に、この現象がマンハッタンで起こっただなんて信じられないな。

ともあれ、暗闇とそれに付属するお化けやらが全く怖くない人間で本当に良かった。
ヘイポーじゃなくても、ちょっとでもその気があったら、この状況は耐えられないだろうな。
あるいは、ここが例えば南アフリカだったりしたら、セキュリティ・システムが止まった隙に暴漢が家に乱入、なんてことが心配かもしれないけども、それも、ここアメリカ・ダラムなら大丈夫。
心配なことは、冷蔵庫の中の冷凍食品くらい、というなんとも平和な話。


余談1。
ケビン・コスナーはダラムのマイナー・リーグを舞台にした"Bull Durham"(邦題「さよならゲーム」)という映画に主演しており、彼にとってダラムは思い入れのある土地なのだろう。
じゃ無ければ、独立記念日という一大イベントを、こんな辺鄙な街でやる必要はないわな。
「さよならゲーム」は88年作だけども、僕はこれも、ハリウッド映画をよく見ていた中高生の頃に見ている。
同じケビン・コスナーの野球映画、フィールド・オブ・ドリームスと混ざって内容は完全にすっからかんだけども、まあまあ楽しく見たような記憶はある。
今度見直してみようっと。

余談2。
アメリカ映画の情報誌と言えば、僕が中高生だったころは、ロードショーとスクリーン。
この2誌の違いといえば俳優の日本語読みの仕方で、なんだか知らないがスクリーンは変わった読み方をさせることが多かった(英語に忠実というか。)。
例えば、ロードショーを含む世間が「ハリソン・フォード」「レオナルド・ディカプリオ」というところを、スクリーンは「ハリスン・フォード」「レナード・ディカプリオ」。
これに関して、僕にこんな雑誌を買わせるきっかけを作ったO君としたはっきりと覚えている会話が、スクリーンが「ケビン・コスナー」を「ケヴィン・コストナー」と読ませていることを指摘し、「何がコストナーだよ、バッカじゃねえの、アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ」と二人で笑った、というものだ。
厨房。

余談3。
このダラムの野球場はハンカチ王子たちが日米大学野球をやったところ。
どうして敢えてここでやったんだろう。
小さな街の小さな球場。

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プロフィール

shusakushu

Author:shusakushu
世界の平均寿命を延ばすことを長期的な目標に、いわゆる「開発」の世界で職に就くことを短期的な目標に、2007年8月から1年間、アメリカノースカロライナ州デューク大学国際開発政策プログラム(PIDP)に留学中。
講義についての記録を中心にしつつも、その他日常生活の様子も記録する予定。

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